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小児の喘息死について

2014年10月10日

十字文子

小児の喘息死

子供の喘息は大人の喘息より治りやすいと言われていますが、それでも尚、喘息死が起こります。
表に小児の喘息死の危険因子をあげます。私どもは個々の患者さんの特徴を分析し適切で最良の医療を行い喘息死"ゼロレベル作戦"を目指すとともに患者さんを"幸せにする医療"を行いたいと努力しています。

小児の喘息死の危険因子
(小児気管支喘息 治療、管理ガイドライン より)

  1. 男 > 女
  2. 15才以上、5才未満
  3. 難治性喘息
  4. 致死的喘息発作救命例(重篤発作の既往歴)
  5. 短時間作用β2刺激薬 pMDIへの過度依存傾向
  6. 不規則な通院治療(アドヒアランスの悪さ)
  7. 頻回の救急室受診
  8. 治療不足(不十分な吸入ステロイド薬の使用)
  9. 重症な食物・薬物アレルギー歴
  10. 合併症
    乳幼児の下気道感染症
    10才以上の右心肥大
  11. 外科的緊急手術
  12. 欠損・崩壊家庭、独居
  13. こだわらない、活動的性格
  14. 性格傾向(異常な分離・喪失感など)
  15. 患児を取り巻く医療環境の不備

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