喘息・アレルギー・リウマチ・花粉症疾患情報

  1. ホーム
  2. 喘息・アレルギー・リウマチ・花粉症疾患情報
  3. 2016年07月22日

ダニ(ハウスダスト)舌下免疫療法

2016年07月22日

後藤 穣

ダニ(ハウスダスト) 舌下免疫療法について

新橋アレルギー・リウマチクリニック
耳鼻科 後藤 穣

 スギ花粉症の舌下免疫療法治療薬が2014年10月実用化され良好な成績を示しています。第2弾として2015年秋より通年性アレルギー性鼻炎の主要な原因であるダニ(ハウスダスト)に対しても舌下免疫療法による治療が可能になりました。

舌下免疫療法は疼痛がなく、自宅で投与でき、全身性副反応発生が極めて少ないことから、簡便で安全な免疫療法として世界的にも普及しています。本邦でも2種類の主要なアレルゲンに対する治療がようやく完成したわけです。

舌下免疫療法は365日毎日舌下投与することが必要な治療法で、スケジュール通り投与を続けないと効果が期待できません。また一般的な薬物療法のように効果がすぐに現れないことも特徴で、ダニの場合半年ぐらい経って効果を実感できるようになります。副反応では、口唇の腫れや痒み、舌下粘膜の腫れや浮腫、口内炎が多く報告されていますが、必要に応じて抗ヒスタミン薬の併用も行いながら治療しています。

舌下免疫療法に戻る